福井県総本部道場
〒918-8057
福井県福井市加茂河原
3-1-22
昇段レポート
この度は昇段審査を受審させていただきありがとうございました。
指導していただいた高橋師範はじめ先生方、先輩方、そして切磋琢磨しながら頑張ってきた仲間達に感謝しています。
思えば小学1年生から空手を始め10年が経過しました。
きっかけは先に空手を始め ていた仲の良い友達に誘われて見学に行き、『楽しそう!』ということだけで入門しました。
最初は、遊び半分で稽古をし、仲の良い友達と会話するのが楽しく、遊びに行く感覚でした。
それから組手の大会に出る機会がありましたが、初めての大会は開始早々での1本負けでした。 気持ちを入れず稽古していたので、勝てるはずもなく負けて悔しくて大泣きしたのを覚えています。
それからは大会で1回は勝つ!ことを目標にして稽古を一生懸命頑張ることにしました。 毎日のように稽古に行き、がむしゃらに稽古しましたが、なかなか勝てない試合が続き諦めかけていました。
そんな時に金曜日に行われる師範特別稽古に参加させていただく事が出来るようになりました。
しかし、当時小学5年生の私は稽古に全くついて行くことが出来ず、先輩方の大切な稽古の時間を止めてしまうことばかりで、出来ない自分に腹が立ち悔しさで泣きながら稽古をしていたことを思い出します。
今週は出来なくても来週の稽古では出来る様になって参加しようと一生懸命稽古しました。 時間はかかりましたが、少しづつ頭で理解し身体が反応出来ることが多くなってきて、大会でも試合に勝つ回数が多くなってきました。
その時は全く分かりませんでしたが、今は師範のおっしゃる『理にかなった稽古内容』と『基本と型の延長が組手である』との言葉を理解することができました。
今回、空手を始めて、いつしか夢だった昇段審査を受審し黒帯を締めることが叶いました。
しかし、ここからがスタートラインだと思います。
これからもっと空手と真摯に向き合いながら、人生の中で色々と辛いことがあったとしても高橋師範はじめ先生方に教えていただいた極真精神の強い心で克服していきたいと思います。
最後になりますが、空手のスタートラインに立たせていただいた高橋師範はじめ先生方、一緒に頑張ってきた仲間、いつもサポートしてくれた家族に日々感謝し稽古に邁進していきます。
本当にありがとうございました。
末筆ながら、これを昇段レポートとさせていただきます。
押忍!
極真会館高橋道場 総本部 高岡真央
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