矢野直子 昇段年月日:2016年6月 所属:敦賀支部 |
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昇段レポート 今回、昇段審査を受けさせていただき初段に昇段することができ、高橋師範をはじめ、応援してくれた敦賀支部の仲間、支えてくれた家族に感謝します。 私は、家族全員が空手をしているという家庭に育ちましたが、強要されて入門したわけではなく、小学校3年生のときに自分からはじめると言うまで、ずっと親や弟が稽古しているのを後ろで見学していました。多くの少年部の道場生が小学校に入学するのと同時に空手を始めることが多い中で、3年生まで何もしていなかったけれど、大学生になると同時に極真の黒帯をしめることができてとても嬉しく思うのと同時に、これからよりいっそう努力しなければならないなと感じます。 家族全員で空手をしているということから、試合は家族行事で全員参加が当たり前で、毎回応援しあって、家に帰りビデオを見て反省会を開くまでが試合でした。 今年は弟もグランドチャンピオン決定戦に出場することができ、家族全員が全国大会の舞台に立つという経験もできました。家族全員でやっているからこそ、ときにはピリピリすることもあったけれど、結局はみんなで支えあってここまでくることができたなと思います。大学受験に際して、2年間ほど試合にも出場せず、稽古もあまりすることができなかったけれど、無事大学生にもなることができ、さらに今まで稽古してきた高橋道場でこれからも稽古し、昇段を受けさせていただくことができ、とても嬉しいです。 黒帯になることによって、試合に出るときは緊張も大きくなるけれど、ブランクを埋めるためにも今年からはまた積極的に試合に出場し、私も全日本大会に出場できるように稽古していきたいです。 |