2010年06月23日
6月20日、総本部において年に1回の昇段審査が行われました。
極真道場生なら誰もが憧れ、必ず目標にする極真空手道の黒帯・・。もちろん、その道は決して平たんなものではない。その厳しさをあえて覚悟で2人の茶帯が挑戦した。
総本部の若い指導員松田真和君と、54才という年齢に逆行するかのごとく荒行に挑むルネス越前の野坂日出夫さんである。
この日は過酷な蒸し風呂のような熱帯の条件下、基本・移動・型と進んでいく。そしていよいよクライマックスの連続昇段組手である。すでに2人はそれまでの段階で体中の汗が枯れ切ったような状態であったが、周りの皆の応援の元、力を振り絞って10人組手を見事に完遂した。
この日も大山倍達総裁直系の高橋道場の厳しさが垣間見えた。
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